超音波消泡装置 Bub-Kick
Bub-Kick(バブキック)は液体を充墳時に立ち上がってくる泡を瞬時に消滅させます。
それにより充墳処理能力が一段と向上します。
多くの液体は界面活性物質を含み容器に充填したときに泡を発生する。
泡が溢れ出ると充填量不足になるし封栓部を汚す。
紙パック、パウチの場合シール部に泡が入り込むとシール密着不良を引き起こし作業環境も悪化する。
このような問題を解消する機械的物理的消泡手段として最も効果的、高効率であると実証され、最近脚光を浴びているのが、超音波消泡方式です。
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当社のシステム「Bub-Kick」バブ・キック 超音波消泡装置の特徴:一般的な超音波消泡装置の運転パラメーターとしては、
が挙げられますが、当社の「Bub-Kick」バブ・キック超音波消泡装置は大出力振幅と対象液体に合わせた自由設定可能な構成にあります。 超音波消泡方式の他の方式との違いと特徴は:
一般的に消泡に要する超音波照射時間は数十マイクロ秒のため通常の液体充填装置能力には十分追従対応できる。
既存充填ノズル周辺に容易に取り付けられる。
炭酸飲料等の充填時、消泡のための液体冷却が不要となりエネルギーコスト削減に貢献できる。
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●炭酸飲料、果実ジュース、ミルク、乳酸飲料、醤油、つゆ、酒、コーヒー、ドリンク瓶、パウチ
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●紙パック液充墳 送り速度:2個/sec 積層した泡が瞬時に表層だけの泡となる。
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泡の強さは、内部圧力が泡変形に拮抗する抵抗力に依りますが、超音波音圧がこの泡内部圧力に打ち勝ち泡変形を引き起こすことにより泡が破れます。
通常泡の内圧は500-800Paでありこれに対し150dB、振巾50-80μの超音波振動
音圧は1200-2000Paであり破泡するに十分である。
音圧160dBで1200-2000Paとなりますが、当社ホーン振巾はmax.108μまで
また発振周波数帯域も20kHz,35kHzの選択が可能です。
超音波消泡装置 Bub-Kickへの資料請求
超音波消泡装置 Bub-Kick(バブキック)は液体を充墳時に立ち上がってくる泡を瞬時に消滅させます。 それにより充墳処理能力が一段と向上します。多くの液体は界面活性物質を含み容器に充填したときに泡を発生する。