ナノメック・リアクター(NR)(表面改質装置・粉砕装置)

ナノメック・リアクター 粉体表面改質装置

 

ナノメック・リアクターの応用について

1.全固体リチウム電池材料の新しい粉砕装置:
・安全性で高いエネルギー密度を有する次世代の全固体リチウム電池材料の製造。
・メカノケミカル反応及びアモルファス化による複合体の製造。
・Li2S、P2S5 等の硫化物系固体電解質のミリングによる電池の高容量化。
2.リチウムイオン二次電池、負極材、正極材の新しい粉砕装置:
・負極活物質:黒船、ハードカーボン、ソフトカーボン、シリコン系
・正極活物質:コバルト酸リチウム、マンガン酸リチウム、ニッケル酸リチウム、
リン酸鉄リチウム、等のメカニカルアロイング・メカノケミカル反応
3.新規材料開発、表面強加工粉末
調和組織制御材料の新しい開発・粉砕装置:
・純Ti、純AI、純Fe、SUS316L、SUS304L等の材料から強く、ねばり強い革新的
力学的特性を生み出し、耐衝撃特性に優れた、疲労特性に優れる特徴を持つ。
・調和組織材料の力学特性:『強さ』と『延性(伸び・ねばさ)』が両立する。
4.表面処理・アモルファス化、緻密混合の新しい粉砕装置:
・酸化物系、硫化物系固体電解質、アモルファス化による焼成温度を下げる。
5.ナノメック・リアクターと医薬及び食品材料のメカノケミストリー:
・医薬及び食品材料では、最近特にメカノケミカル反応により、アモルファス化(非晶質化)。
6.ナノメック・リアクターアモルファス化による焼成温度の低下:
・表面処理をすることによるセラミックの焼成温度を低下することができる。

“ナノメック・リアクター”とビーズミル、アトライター、ボールミルとの違い

ナノメック・リアクターの運動


”ナノメック・リアクター”は、強力な衝撃力を発生させ高い運動エネルギーを得ることから、MM(メカニカルミリング)、MA(メカニカルアロイング)、MC(メカノケミカル)等の機械的表面改質・粉砕及び反応の処理をすることに優れている粉砕装置である。

1.ビーズミル、ボールミル、アトライターのように撹拌により媒体同士で摩砕するのでなく、
  媒体同士衝撃による粉砕・反応を特徴とする。
2.アトライター等と比較して、周速が早く、大きな重力加速度が得られる。
3.重力加速度G(100~200G)が大きいことから、従来の粉砕機の1/(5~20)の短時間処理が
  可能である。
4.周速が早いために大きな衝撃力が得られる。

ナノメック・リアクターの概要

ナノメック・リアクターは、強力な衝撃力を利用した新しい表面改質装置・粉砕装置である。従来の装置と異なり、容器を擦る摩砕作用でなく、強力な衝撃力を与える運動であることから容器の摩耗が少なく不純物の混入が少ない。強力な衝撃力は、金属粉末を合金化するほどの高エネルギーを得ることができる。このエネルギーを利用して複数の金属粉末に機械的な強制加工するメカニカルミリング(MM)や強制的に合金加工をするメカニカルアロイング(MA)の特徴として広く利用されている。容器内部の温度上昇を防ぐために冷却ジャケットを取り付けられている。

1.ナノメック・リアクターは高速回転により数百Gの強力な衝撃力を得ることができる。
2.投入された材料に従来の装置の3倍以上の強力なエネルギーを与えメカニカル
アロイング(MA)、メカニカルミリング(MM)、メカノケミカル(MC)、と称され
従来の粉砕装置では得られない機械的加工操作を付与できる。
3.ナノメック・リアクターは、強力な衝撃力により粒子の微細化からナノ結晶組織、
アモルファス組織などを形成する表面改質及粉砕装置である。
4.表面改質効果、あるいは、機械的粉砕反応効果を与えることができる特長を有し
乾式で固体間のメカニカル・リアクターとして、次世代の材料開発に注目される装置である。

ナノメック・リアクターの特徴

※二次電池材料の負極材・正極材及び全固体リチウム電池材料の開発から生産工程に、新規材料の開発を含む製造方法としてメカニカルアロイング、メカニカルミリング、メカノケミカル及びアモルファス化の特徴を大いに利用され、使用されている。

1.従来不可能だった大きな比重差あるいは、形状の違い有機・無機・金属複合素材の
超微細混合分散を可能にした。
2.衝撃力が他機種の10~20倍以上と大きく、衝突の繰り返しにより従来には、
見られなかったナノ結晶粒の微細化や特異な構造を有する新材料の開発が可能。
3.摩砕力ではなく強力な衝撃力による高エネルギーでMMやMAが短時間で処理できる表面
改質装置及び粉砕装置である。
4.ナノメック・リアクターは、従来の装置にはない、テスト機から基礎実験か生産機までの
一連のスケールアップが可能な装置である。

ナノメック・リアクターの実施



ナノメック・リアクターとアトライターのMA化の比較

*強力な衝撃力により、金属間あるいは、金属と酸化物間の合金化反応を行うことができる。

フタロシアニン系&有機顔料の乾式粉砕方法

4

表面強加工粉末
調和組織制御材料、金属粉末のメカニカルミリング・表面処理方法

表面強加工粉末

 

ナノメック・リアクターと医薬及び食品材料及びセラミックの焼成温度の低下等のメカノケミストリー

医薬及び食品材料では、最近特にメカノケミカル反応により、アモルファス化(非晶質化)にすることで溶解スピードが速くなり材料の付加価値が高くなることから“ナノメック・リアクター”で処理を希望する会社が増えている。当装置は、アモルファス化することによりセラミック焼成温度を低下することができる。
ベッセル及び接粉部は、セラミック製の仕様であるために金属のコンタミは、全くない。

医薬及び食品材料及びセラミックの焼成温度の低下

 

ナノメック・リアクターと遊星ボールミルの加工時間の比較ナノメック・リアクターと遊星ボールミルの加工時間の比較

ナノメック・リアクターの操作・仕様

操作・仕様: バッチ式
型式と仕様(2018.4.1 修正)


ナノメック・リアクター 粉体表面改質装置への資料請求

粉体表面改質装置
ナノメック・リアクター 粉体表面改質装置は、リチウムイオン電池材料の、負極材、正極材、全固体電池材料等のメカニカルアロイング、メカノケミカルを利用した粉砕及びアモルファス化による表面改質に利用。医薬材料、食品材料向けにアモルファス化処理をする事に利用される。